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感想記事『わたモテ』「喪131 帰るまでが遠足」

『わたモテ』- ガンガンオンライン公式

3月22日、『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の喪131が公開されました。

前回で遠足編は締めかとも思いましたが、別視点・ちょっとした後日談回となりました。
タイトルに「モテないし」がなくなったりして変換期か?とか思ったりしましたが付け忘れだったというから深読みをし過ぎましたね。

綺麗にまとまった遠足回、しかしわたモテはそう簡単には終わりません。

「モブとサブキャラと主人公」
初芝君

それまでの遠足回では一度も出なかったキャラによる別視点でした。
そのキャラこそ『絵が描ける安藤』こと初芝君。三年生になり同じクラスになったことが判明した以外特に出番がありませんでしたがこんなところで活躍するとは思いませんでしたね。

漫画の資料として女子生徒を写真に撮る(盗撮)を終えた漫研部は遊びに行こうと初芝君にも声を掛けます。しかし「絵を描いているから好きにしてくれ」と断ります。かつてのもこっち同様、あまりアトラクションなどに興味を示しませんが、これも漫画を描きたい、という真摯に打ち込んでいる証でもあるのでしょうか。それまでの回だと一年時、似顔絵回のモブ顔だけだった(多分)のですが、人物・ネズミーキャラ・建物含め、素人目からしてもデッサン力は高いと思います。この約二年間を漫画に打ち込んで来たんですね。
その前を通るもこっち一行。吉田さんが合流した直後のシーンを初芝君は見ていたようです。そしてもこっちと一年の時会っていたことを思い出します。あの時のモブ顔は似顔絵が描くのに自信がなかったから、という真相が明らかになりましたね。あのエピソードを読んだ頃は、初芝君からみればもこっちはモブ同然の扱いをしたのかな、と思いましたがそうではなかったのですね。。
あの時のリベンジとでもいうようにもこっちをスケッチする初芝君。その絵はまんま谷川先生のタッチであることから、実力の高さを物語っているように思います。ただもこっちに集中した結果、ゆり・ネモ・うっちーの顔が同じうっちー顔に。
これはあくまで覚えきれなかったから簡素に描いたためで、実際にうっちーがこんな顔をしている訳ではないんですよね。ギャグ要素であり、読者目線だからうっちー顔で笑えちゃう感じ。でも特徴はちゃんと捉えてる。ネモはともかくゆりなんかは見た目自体特徴は少ないですからね。
続いて真子と南さんの登場です。「私も耳ほしいー」と機嫌が直っているいるところを見ると喪129の頃ですね。
初芝君が女子の絵を描いていたことに気付き案の定本人に聞こえる声量で悪口を言ってしまいます。...反省してないというか、自分の過ちに気付けないというか。真子の「すごく上手かったね」のフォローがなかったらと思うと。まあ遊園地に来てまでスケッチしてる初芝君も特殊ですし、無断で人を描いている以上あまり褒められたものではありませんが、、、目の前でいうのも良くはないですね。表情に出さずとも初芝君も頭にきたのか【南さんをペットのように扱う真子】のイラスト描き上げます。
....何か不穏なイラストな気がしないでもないです。今の南さんは周りの空気を読む力に欠けてて、目や耳が塞がれているも当然な感じです。一方の真子はそんな南さんを甘やかしているようにも見えます。内心そこまで考えてないかもしれませんが、南さんが遠足後クラス内で生きるも死ぬも構ってくれる真子(加藤さんも気には掛けるかもしれませんが、南さんが突っぱねそう)にかかっているのかもしれません。

つながり
うっちー

喪130(下)の直後。うっちーを探す友達の声に気付き流石に戻ろうとするうっちー。それに気付いたもこっちはこれまで何かしら貰っていたことを思い出し今回は自分からキーホルダー(喪130でゆりたちにあげた三牛士のストラップ)をプレゼントします。この時のうっちーの表情は描写されていませんが...。衝撃を受けたのではないでしょうか、これまで自分本位で行動して、迷惑をかけているかも、とそれとなく気にしていたうっちー。その相手から自主的にプレゼントを貰えたのですから。
遠足から後の日、教室で一人窓の外を眺め黄昏るうっちー。それまで度々顔を出していた5組には今日はいかなかったようです。
「離れてても会えなくても つながってるの分かったから」そういったうっちーの鞄にはもこっちからもらったキーホルダー。気持ちに一区切りがついたのでしょうか。これまでは直接見に行くことで近くにいることを確かめていた、でも今は心の中に思い出がある。気持ちでつながっている。という結論に至ったのだと思います。...しかしその思いはすぐ打ち砕かれてしまいます。そう、加藤さんです。友達に辞典を返しにきた加藤さんのポケットから見えるのは同じ『MILK』のキーホルダー。直接確認すると同じくもこっちから、それどころか他の2種も所持している...!あまりの衝撃にいつもの作画と違いまぶたが描かれるほど驚いてしまいます。チャイムが鳴り詳細を聞くことは出来ませんでしたが、それどころではないうっちー。再び窓の外に視線を移し黄昏ます。空に浮かんだもこっちの顔は次第に小さくなっていく。。。
つながりはこうも儚いものだったんですね。精神的な距離はまた振り出しに戻ってしまいました。『わたモテ』という作品である以上ギャグ要素は必要なんですが、最近その役はうっちーに行きがちなような気がします。もこっちがあまりやらかさなくなってしまったのもあると思いますが、うっちー以上にアクティブな行動をするのはもはや限られているような気もするんですね。個人的にはこみさんときーちゃんぐらいに思うんですが。進級前の「キモイキモイ」と思っている頃のうっちーも好きなんですが、遠足編の乙女面が強くなったうっちーが応援したくなったんです。恋愛的な感情かはともかく、その気持ちは無下にされて欲しくないし、終着点があるのならそれはうっちーの納得できる形で終わってほしいかなって。このまま双方が認める友人になるのか、あくまでうっちーの一方的な友愛で終わってしまうのか。前者がいいなぁ。今回もこっち自ら歩み寄ったのだから、今後進展が欲しいなぁって。

のめりこむ
加藤さん

...少し熱くなりすぎました。時は戻り、喪130(下)の花火を見た後。電車で帰るもこっち達。
(その場にいるのはもこっち・ゆり・ネモ・岡田さん・加藤さん。真子は南さんと帰って、吉田さんはバイクとかでしょうか。)
加藤さんと岡田さんの間に挟まれて座るもこっちですが疲れたのかそのまま眠ってしまいます。加藤さんの声で目覚めたもこっちは加藤さんに膝枕されていたことに気付きます。おまけに涎を垂らしていた為、すぐに拭こうと慌てふためきます。加藤さんは特に気に留めず逆に「疲れちゃった?」ともこっちを気遣います。その対応にもこっちの脳内ではお母さんを超えてNo.1嬢に変換するほど。貢ぐことを決めたもこっちは三個セットのキーホルダーをセットで差し出します。一度は断った加藤さんですが「どうしても」と頼まれ残りの2種を受け取ることに。それを正面で見つめるゆりとネモはどこか不満げ...。
もこっちが一度は夢見たNo.1嬢。それに近しい人物がこうも身近に現れるとは...。しかしこう来るともこっちの中では加藤さんは嬢で固定されそう。この調子だと、お互い素性を晒して打ち解けあうのはそうそうなさそうな気もしますねー。
そしてネモの目は喪126の時のように真っ黒になっているのを見るに、自分から交渉することでストラップを得たのに、加藤さんはもこっち自らプレゼントをしている。それに対して少し嫉妬的な感情が浮かんだように思いました。
一方のゆりは表情筋10gなこともあり分かりづらいですが少しムスッとしているように見えます。ゆりとしては数よりもどういう意図で渡したのか、を重要視しているよう感じもするので、あくまでお礼である加藤さんより何もせずとも貰えたこともあり多少の余裕があるのかなぁ。


僅か8ページされど8ページ。短いながらにそれぞれの人物の深みが増した感じです。
特に今回久しぶりの登場となった初芝君ですが、あの数ページでキャラが一気に完成された感じ。レギュラーとは行かなくても、智貴同様客観的にもこっちを見れるキャラとして今後出番が出来るといいな、と思いました。
うっちーは...己の道を突き進んでほしいかなって。正直めっちゃ応援したいです。個人的に、行動や性格面で共感できるのはゆりちゃんだけど、思いが浮かばれて欲しいのはうっちーな感じ・・・。



今回はこの辺で。次回更新は4月5日。
長く読み辛くなってしまいましたが、ここまでありがとうございました。

使用した画像の著作権は谷川ニコ先生と株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。...と。
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Author:RaicaSuibu
沖縄県在住の専門学生(20)
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